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40代に入ってから、白髪が一気に気になるようになりました。最初は「ハイライトでうまくごまかせば若々しく見えるかも」と思い、美容室で明るめのハイライトを入れてみたんです。ところが、鏡に映った自分を見て正直ショックでした。想像していた“おしゃれな抜け感”とは程遠く、逆に顔色が沈んで見えてしまったんです。
当時の私は、地毛が暗めなのにハイライトをかなり明るく入れてしまっていて、コントラストが強すぎました。その結果、白髪が逆に浮き上がって見えたり、髪全体がパサついて老け込んだ印象になってしまったんです。白髪を隠したくて始めたはずなのに、「老け見えしてる?」と落ち込んでしまいました。
そこで美容師さんに相談し直し、「白髪を完全に消すのではなく、自然に馴染ませる」やり方に切り替えることにしました。ポイントは、地毛よりほんの2〜3トーン明るいハイライトを細かく入れること。そして、顔周りにはほんの少し明るめのベージュを入れて、肌色がくすんで見えないように調整してもらいました。
この方法に変えてからは、伸びてきても境目が気にならず、白髪が自然にブレンドされるようになりました。さらに、紫シャンプーを週に1〜2回取り入れて黄ばみを防ぐようにしたら、髪の艶も保てるようになり、全体の印象が若々しくなったんです。
私自身の気づきは、「明るさより艶が大事」ということ。40代の髪はちょっとしたパサつきで一気に老けて見えるので、ツヤをキープできるケアを重視するようになりました。今では、美容室では艶を補うグロスカラーや酸熱トリートメントを交互に取り入れていて、自分の髪に自信を持てるようになっています。
白髪は敵ではなく、うまく馴染ませればむしろおしゃれに見えることもある。そう考え方を変えてから、気持ちがぐっとラクになりました。もし同じように「白髪ハイライトで老け見えしたかも」と悩んでいる方がいたら、派手さよりも自然さ、そして艶を意識してみると気持ちも見た目も変わると思います。
――白髪を隠すのではなく、活かす。40代の私にとって、それが一番の“正しい対策”でした。